「昨日も助けてもらったし、ルージャンが前とは変わったのも分かるけど、でもやっぱりそのくらいじゃ許せない。
フィツはルージャンのこと、信じてるみたいだけど、私はどうしても信じられない」
ペチカに背を向けたまま、ルージャンのほおを、涙が一筋流れる。
ルージャンは知らなかったが、ペチカのほおにもまた、つらそうな涙が一粒走っていた。
                                      第七章「帰るべきところ」より。

  

切なくて切なくて、読んでいて胸が張り裂けそうになるこの場面…><
何回目かの読み返しを経て、どうしても描きたくなった場面でした。

ルージャンへの同調が激しくて、この場面は本当に辛いです。
そしてまた、ペチカも苦しんでいるところがまた…(涙)

取り返しのつかない溝を越えて、また二人が歩み寄るこの物語が、本当に好きです…!


色々試行錯誤の末で、当初のイメージとは違うのですが、これはこれでアリかな、とか。
ペチカはいつも二つ結びのイメージがあったのですが(笑)、今回は原作に沿って、髪を切ってみました!
それでも自分的にはペチカっぽく出来たので、これからは後編部分描くときには短髪にしよう!と思いました(笑)

色鉛筆着色して、ちょっと加工しました。
加工前も一応置いておきます。(いらないよ)


























色鉛筆着色に最近はまってます^^
もっと上手く塗れるようになりたいなあ!(背景とか…/汗)







2005.4,17