「ロープとれたの?」
「ああ」
「じゃあ、あいつは?」
「運がよければ手下が気づいてくれるさ」

フィツは少し考えたあと、もう一度聞いた。

「運が悪かったら?」

ルージャンは首を振ってつぶやく。

「さあな」



  


「水上都市の時計塔」の章より、ルージャンとフィツ。
ルージャンとフィツが何とかゴンドルから逃れた場面のつもりです。

このときのルージャンの「さあな」が、すごい格好良い!とか思うの、私だけですか??(笑)

ここから始まる、ルージャンとフィツの二人旅、大好きですvv
童話物語のなかで、一番微笑ましい組み合わせはルージャン&フィツだと思う。
それもペチカと再会するまでの旅路が一番何の含みもなく笑えますね^^

(ペチカと再会してからのルージャン&フィツも大好きですが!こちらはシリアスで)
(焚き火を見つめながらルージャンがフィツに頼み事をするシーンも描きたいなあ…!)


絵は性懲りもなく色鉛筆画です^^;
すごい最近好きです、色鉛筆。
もっと上手になりたいなあ!!
ルージャンの頬の傷だか痣だかの色合いは出せたかな、と思うのですが^^;

時計塔がなにやらすごいことになってます(苦笑)










2005.4.23