「妖精の恋人」と称される、その存在。
その姿は、「運命の相手」にしか、見えない。








妖精の恋人


〜「運命の相手」を探す、ラナン・シーの物語〜








<おはなし>

prologue 〜side Hack〜



<絵置き場>


半人前のラナン・シー
天敵同士
花と鳥
午後のお茶会



<他>


イメージ漫画(本当にイメージだけ…)








<人物紹介>



リラ



年齢不詳。
地上に降りたてのラナン・シーの少女。
緑がかった淡い金髪に、金緑の瞳。

男性を誘惑する妖精のわりには妖艶さが足りない、半人前のラナン・シー。
コンプレックスが強く、その分プライドが高くて、高飛車。

自分の姿が見える「運命の相手」が、冴えない仕立て職人でがっかりしている。




オリバー



25歳前後(前後て)
独り立ちしたばかりの仕立て職人。
紅茶にミルクを溶かした薄茶の髪と瞳。

腕は良いが、商売っ気がなく、人が好いので、要するにいつも貧乏。
優しく穏やかで、人柄は良いが、生活力に難。

幼なじみのセイラのことを、誰よりも大切に想っている。





セイラ



20歳前後(前後て)
オリバーの幼なじみ。
赤味がかった金髪に、明るい茶色の瞳。

幼い頃から体が弱く、それを引け目に感じているが、それを感じさせないくらい
明るく、気丈な性格で、しっかり者。

お人よしで損をしてしまうことの多いオリバーのことを心配している。





ハック



年齢不詳。
主を失った、ブラウニーの少年。
枯れ草色の髪と瞳。
茶色いボロボロの服を着ている。

留守番中に主を亡くし、以来存在が不確かな状態でフラフラしていたが、オリバーに
出会ってだいぶ自分を取り戻すことが出来た。

オリバーのことは気に入っており、しょっちゅう彼の前に姿を現す。


















「森の中の小さな家で」の姉妹編というか番外編というか、
オリバーの若い頃のお話になってしまいました(笑)

中身が出来ていないのに、先にイメージ漫画が出来てしまったので
お部屋を作ってしまったという、フライングになってしまいましたが、
これからまったりまったり、本当にまったりと(どんだけ)
お話を作っていけたらいいなあと想っています。

とっても長い道のりになるような気がしますが
(お話自体はそんなに長くないはずなんですが。でも森の中〜でもそんなこと言ってたしね)
お時間のある方は、お付き合いくださると嬉しいです^^





人物紹介絵がエラいことになってしまった;;
リベンジできたらしたいですが、時間が無いのでしばらくこれでいきます…ごめんなさい;;










2007.8.23